BLOG
2022/09/13 20:53
神戸味噌だれ餃子とは
酢醤油ではなく、餃子を特製の味噌だれで頂く！！神戸発のご当地餃子！！
通常、餃子のタレと言えば酢醤油とラー油を垂らしたものが定番ではありますが、兵庫県神戸市の餃子は、日本の伝統的調味料である“味噌”をベースに、様々な調味料を配合して作られたタレで頂くという、全国的にみてもちょっと変わった餃子です。
味噌だれ餃子のはじまり
中国・満州で生まれ、神戸で独自に進化した“味噌だれ餃子”
日本で餃子が食べられるようになったのは、太平洋戦争後、満州地域にて駐屯していた日本兵たちが、現地料理であった餃子を日本に持ち帰り餃子屋を営み始めたのがきっかけと言われています。
しかし、ある兵士（帰国後：神戸在住）が日本ならではの調味料である味噌。この味噌をベースに、独自の調味料の配合し生まれたのが“味噌だれ餃子”です。
神戸市では、この食べ方が定着したため、現在市街の餃子屋のほとんどは味噌ダレで頂く餃子が提供されています。
神戸味噌だれ餃子を餃子の新たな定番に。
当店は阪神淡路大震災の翌年、1996年に神戸三宮の地下街さんプラザ内にて創業。
店名は震災復興の象徴だったイチロー選手に尊敬と感謝の念を、餃子専門店イチローに。
創業二十五年を迎えましたが、その間、一貫して神戸味噌だれ餃子の魅力を全国の皆様に知っていただけるよう活動を行って参りました。
皆様からの温かいご支援を受けまして、おかげ様で少しずつではございますが神戸味噌だれ餃子の認知も広まって参りました。
今後とも味噌だれ餃子を神戸の新しい文化にできるよう精進致します。
まだ、神戸味噌だれ餃子をお召し上がり頂いていない方は、ぜひ一度ご賞味くださいませ。
■神戸味噌だれ餃子100個
■特製しょうが餃子50個（味噌だれ付）
