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BLOG

2022/09/13 20:10

皆さまに愛される餃子を作るために


食は五感、仕事も五感でしなげればならない。



パリッと香ばしい皮。中からじゅわっ溢れる肉汁。
餃子は、大胆な食べ物であるとともに、非常に繊細な食べ物であります。

季節や気温、鉄板温度、餡の温度、皮の状態、水の加減によって焼き上がった時の状態は大きく変わってきます。当然、この状態を見極めるの感覚は、一朝一夕では養えるものではありません。
毎日、数え切れない程の餃子と真剣に向き合い、常にベストの状態で焼き上がるように五感を研ぎ澄ませて仕事に取り組んでいます。



ついついおかわりしてしまう餃子。


当店の餃子は、普段皆さまが食べている餃子とは、 ひと味ちがいます。
世間一般で定着しているような大胆な味付けの餃子ではなく、
ついついおかわりしたくなる当店の餃子。
これは、ニンニクの旨味を引き出しながらも臭みは消し、
自家製の味噌、ラー油、酢、醤油など、素材一つひとつの特徴を理解し、
引き出す事で、シンプルでありながら、奥深い味わいを実現しています。

当店の餃子を口に入れた瞬間、思わず
「うまい!!美味しい!!」の言葉が出ます。
そして、気が付けば次の餃子へ箸が伸びてしまう事でしょう。




私にとって作業場はステージ。


私にとっては作業場はステージです。
お客様に美味しく食べていただくのはもちろんの事、楽しく、記憶に残るかを心がけています。
いかにきれいに餃子を巻いて魅せるか、いかに美しい黄金色に焼けるか。
非常に単純明快だからこそ、難しいテーマでもあります。

これを実現するためは、一つ一つの作業に手を抜かず、丁寧に。
また、きれいに仕事をする事が必要不可欠です。

お客様が「また食べたい!」と思ってくれる餃子を目指し、
これからも妥協を一切せず、精進致します。